きらら通信
親知らずが引き起こす問題とそのリスクとは?
こんにちは。
ヤオコーふじみ野大原敷地内の歯医者、きらら歯科ふじみ野院です。
今回は、親知らずが原因で発生する典型的な問題や、それを放置した際のリスクについてお話ししていきます。
親知らず(第三大臼歯)は他の永久歯に比べて遅れて生えてくる歯です。最も後ろに位置するため、スペース不足や不規則な生え方により多くのトラブルを引き起こします。
親知らずが引き起こす問題
・痛みや炎症
親知らずが部分的にしか生えず歯ぐきに覆われたままだと、炎症や痛みが生じることがあります。特に「半埋伏歯」の場合、感染しやすく口の中の不快感や腫れが続くことがあります。
・手前の歯への影響
親知らずが正しい位置に生えない場合、手前の歯を押して痛みやお口全体の歯並びの乱れを引き起こすことがあります。
・埋伏歯の問題
埋伏している親知らずは外から見えないため問題が発見されにくく、将来的に手前の歯や骨に悪影響を及ぼすことがあります。埋伏歯は、特に痛みがない場合でも定期的な確認が必要です。
親知らずを放置した場合のリスク
・むし歯のリスク
親知らずの周辺は手入れが難しく、むし歯になりやすい部位です。食べ物が詰まりやすいため、特に歯ブラシが届かない部分ではむし歯の進行が早まることがあります。
・歯並びへの影響
親知らずが手前の歯を押し続けると、歯並びが乱れることがあります。
・歯周病のリスク
親知らず周辺の歯ぐきは清掃が難しいため、歯周病の原因となることが多い傾向にあります。
まとめ
親知らずを磨く際はデンタルフロスや歯間ブラシも使用して、丁寧に磨きましょう。また、定期検診を欠かさないようにし、痛みや腫れがあれば早めに相談することが大切です。
きらら通信11月号
こんにちは! 医療法人レクきらら歯科です!
医療法人レクでは毎月「きらら通信」 を発行しています
11月は『お口は健康の入り口!』についてです。
詳しく知りたい方はお気軽にスタッフにお声かけください!
歯根破折の原因と対策を知ろう
こんにちは。
ヤオコーふじみ野大原敷地内の歯医者、きらら歯科ふじみ野院です。
今回は、歯根破折の原因と対策についてお話ししていきます。
歯の痛みはむし歯だけでなく、歯冠破折や歯根破折といった他の原因によっても起こります。歯冠破折は歯の上部が割れる状態ですが、歯根破折は歯の根が割れるため治療が難しくなるケースが多い傾向にあります。
特に歯根破折は進行すると抜歯が必要になることもあり、早期発見と予防が大切です。
歯根破折の原因
歯根破折が起こる原因は主に以下の3つです。
・神経を取った歯
神経を取った歯はもろくなりやすく、噛む力や衝撃に耐えきれず割れることがあります。神経がないことで歯は外部からの刺激に対して弱くなり、負担がかかりやすくなるのです。
・歯ぎしり・食いしばり
無意識のうちに行う歯ぎしりや日常的な食いしばりが原因で、歯に過度の負担がかかり破折することがあります。特に夜間の歯ぎしりは気づきにくいため、注意が必要です。
・金属の土台
治療後に使われる金属の土台は非常に硬いため、歯そのものに負担をかけ、破折の原因となります。硬い素材のため、歯と土台の硬さの差が歯にダメージを与えることがあります。
このような症状はありませんか?
歯根破折の症状にはいくつか特徴があります。噛むと痛みを感じたり何もしなくてもズキズキすることがあるほか、歯ぐきにできものができたり、腫れや出血、膿が見られることもあります。また、口臭や歯の動揺も歯根破折のサインです。これらの症状が見られた場合は、できるだけ早めに歯科医院を受診しましょう。
まとめ
歯根破折を予防するには、定期検診が重要です。特に、神経を取った歯には割れにくい土台を使用することや、夜間にはマウスピースを使用して歯への負担を軽減することが有効です。日々のケアをしっかり行い、定期的な歯科検診を欠かさず受けることで歯の健康を長く保ちましょう。
歯科検診のご予約も、当院までお気軽にお問い合わせください。
歯を失った場合に選べる 4 つの治療法
こんにちは。
ヤオコーふじみ野大原敷地内の歯医者、きらら歯科ふじみ野院です。
今回は、歯を失った場合に選べる 4つの治療法についてお話ししていきます。
歯を失ってしまった場合、早めに治療を行うことが重要です。放置していると、周囲の歯に悪影響を及ぼす可能性があります。ここでは、「ブリッジ」「インプラント」「入れ歯」「自家歯牙移植」の 4つの治療法についてご紹介します。
ブリッジ
ブリッジは失った歯の両隣の歯を削って、連結した人工歯を被せる方法です。比較的短期間で治療が終わり、固定式のため違和感が少ないのが特徴です。しかし健康な歯を削る必要があるため、その歯に負担がかかるというデメリットがあります。
インプラント
インプラントはチタン製の人工の歯根を顎に埋め込み、その上にセラミックなどでつくられた人工歯を装着します。見た目や機能性が自然な歯に近く、他の歯に影響を与えない点がメリットです。しかし、治療期間が長く、費用がかかることがデメリットです。
入れ歯
入れ歯は取り外しができるタイプの人工歯で、歯を多く失った方や全ての歯を失った方にも対応できます。費用が比較的安価である反面、装着時の不快感や噛む力が弱くなることが課題です。
自家歯牙移植
自家歯牙移植は、自分の別の歯(たとえば親知らずなど)を移植する方法です。移植が成功すれば自分の歯を使うため自然な噛み心地を取り戻せますが、全てのケースで適用できるわけではないため条件が整っている場合に限られます。
まとめ
どの治療法が適しているかは個人の状況によります。歯科医師としっかり相談し、最適な治療法を見つけてください。
当院では、患者様お一人おひとりのお口の状態に合わせた治療方法をご提案いたします。
お気軽にご相談ください。
きらら通信10月号
こんにちは! 医療法人レクきらら歯科です!
医療法人レクでは毎月「きらら通信」 を発行しています
10月は『親知らずのトラブル』についてです。
詳しく知りたい方はお気軽にスタッフにお声かけください!