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きらら通信

未来の自分のために!思春期から始めるお口のセルフケア

こんにちは。
ヤオコーふじみ野大原敷地内の歯医者、きらら歯科ふじみ野院です。

今回は、思春期のお口の健康を守るために気をつけたいことについてお話ししていきます。

思春期は、子どもから大人へと心身ともに成長していく大切なステージです。この時期は自立に向けて生活習慣が変化し、食生活や行動範囲も大きく広がります。その分、お口のトラブルにも注意が必要です。

自分で歯を守る意識を持つことが第一歩

小学生時代は保護者の手助けがあった歯みがきも、思春期になると自分でケアする必要が出てきます。このタイミングで正しい磨き方が身についていないと、歯の間や奥に汚れが残りやすく、むし歯の原因になります。磨く時間、鏡でのチェック、デンタルフロスの併用なども取り入れてみましょう。

食生活の変化がむし歯・歯肉炎を招くことも

思春期は部活動後や塾の合間に間食をとったり、コンビニやファストフードの利用が増えることがよくあります。忙しさから歯みがきを忘れてしまうこともありますが、食べた後のケアを怠ると歯垢が溜まり、むし歯や歯肉炎のリスクが上昇します。できるだけこまめに口をすすぐ、キシリトールガムを噛むなど、意識して工夫をしましょう。

歯ぐきの異変に気づいたら要注意!

「歯を磨いていたら血が出た」という経験はありませんか?それは歯肉炎の初期症状かもしれません。思春期はホルモンの影響で歯ぐきが炎症を起こしやすくなることもあります。放っておくと炎症が進み、歯周病へとつながる恐れも。違和感があれば、早めに歯科で診てもらいましょう。

スポーツドリンクは歯に優しくない?

部活動などで水分補給が欠かせない方も多いはずです。しかし、スポーツドリンクには酸や糖分が多く含まれており、むし歯や酸蝕症のリスクがあります。飲んだ後は水を一口飲んで口をすすいだり、時間を空けてから歯みがきをするなど、ダメージを減らす工夫が大切です。

フッ素とプロのケアで予防力をアップ

夜の歯みがき後にフッ素入りの洗口液を使うことで、むし歯菌の活動を抑える効果が期待できます。さらに、3〜6ヶ月に一度の歯科健診やクリーニングを受けることで、歯垢や歯石を取り除き、清潔な状態をキープできます。定期的なプロのチェックは、将来のトラブルを未然に防ぐ強い味方です。

まとめ

思春期は、健康への自覚を高める絶好のチャンスです。自分の体の一部である「歯」と向き合うことで、より豊かで自信のある日々につながります。今日からできることを一つずつ始めてみましょう!