きらら通信
きらら通信10月号
こんにちは! 医療法人レクきらら歯科です!
医療法人レクでは毎月「きらら通信」 を発行しています
10月は『免疫力を守るカギはお口の健康!』についてです。
詳しく知りたい方はお気軽にスタッフにお声かけください!

未来の自分のために!思春期から始めるお口のセルフケア
こんにちは。
ヤオコーふじみ野大原敷地内の歯医者、きらら歯科ふじみ野院です。
今回は、思春期のお口の健康を守るために気をつけたいことについてお話ししていきます。
思春期は、子どもから大人へと心身ともに成長していく大切なステージです。この時期は自立に向けて生活習慣が変化し、食生活や行動範囲も大きく広がります。その分、お口のトラブルにも注意が必要です。
自分で歯を守る意識を持つことが第一歩
小学生時代は保護者の手助けがあった歯みがきも、思春期になると自分でケアする必要が出てきます。このタイミングで正しい磨き方が身についていないと、歯の間や奥に汚れが残りやすく、むし歯の原因になります。磨く時間、鏡でのチェック、デンタルフロスの併用なども取り入れてみましょう。
食生活の変化がむし歯・歯肉炎を招くことも
思春期は部活動後や塾の合間に間食をとったり、コンビニやファストフードの利用が増えることがよくあります。忙しさから歯みがきを忘れてしまうこともありますが、食べた後のケアを怠ると歯垢が溜まり、むし歯や歯肉炎のリスクが上昇します。できるだけこまめに口をすすぐ、キシリトールガムを噛むなど、意識して工夫をしましょう。
歯ぐきの異変に気づいたら要注意!
「歯を磨いていたら血が出た」という経験はありませんか?それは歯肉炎の初期症状かもしれません。思春期はホルモンの影響で歯ぐきが炎症を起こしやすくなることもあります。放っておくと炎症が進み、歯周病へとつながる恐れも。違和感があれば、早めに歯科で診てもらいましょう。
スポーツドリンクは歯に優しくない?
部活動などで水分補給が欠かせない方も多いはずです。しかし、スポーツドリンクには酸や糖分が多く含まれており、むし歯や酸蝕症のリスクがあります。飲んだ後は水を一口飲んで口をすすいだり、時間を空けてから歯みがきをするなど、ダメージを減らす工夫が大切です。
フッ素とプロのケアで予防力をアップ
夜の歯みがき後にフッ素入りの洗口液を使うことで、むし歯菌の活動を抑える効果が期待できます。さらに、3〜6ヶ月に一度の歯科健診やクリーニングを受けることで、歯垢や歯石を取り除き、清潔な状態をキープできます。定期的なプロのチェックは、将来のトラブルを未然に防ぐ強い味方です。
まとめ
思春期は、健康への自覚を高める絶好のチャンスです。自分の体の一部である「歯」と向き合うことで、より豊かで自信のある日々につながります。今日からできることを一つずつ始めてみましょう!
その口の渇き、夏の脱水が原因かも?お口のトラブルを防ぐポイント
こんにちは。
ヤオコーふじみ野大原敷地内の歯医者、きらら歯科ふじみ野院です。
今回は、夏に見逃しがちな「脱水による口の乾き」と、それに伴う口腔トラブルの予防法についてお話ししていきます。
夏は大量に汗をかくことで体の水分が失われやすくなり、意外な形でお口の健康に影響を与えることがあります。
唾液が足りないと、お口のトラブルが増える!
脱水状態では、唾液の分泌量が減ってしまいます。唾液は、口腔内の清潔を保ち、細菌の繁殖を防ぐなど、健康にとって不可欠な存在です。分泌が少なくなると、次のような問題が起こりやすくなります。
• 食べ物が飲み込みにくい
• 会話中に口が乾いて話しにくい
• 息がにおう(口臭)
• 歯ぐきが炎症を起こしやすくなる
• 味覚が鈍くなる
特に高齢者や持病のある方は、薬の影響などでもともと唾液分泌が少ない場合もあり、注意が必要です。
毎日の工夫で予防!おすすめの乾燥対策
唾液分泌を促し、口腔乾燥を防ぐには以下の方法が効果的です。
・水分を「ちょこちょこ」補給
水分補給は「こまめに」が基本です。一度に大量に飲むのではなく、数回に分けて少しずつ摂ることで体に負担をかけず、口腔内の潤いも保ちやすくなります。冷たい水や麦茶など糖分の少ない飲み物を選ぶとよいでしょう。
・噛むことで唾液を増やす
「よく噛むこと」も大切です。噛む動作は唾液腺を刺激し、自然と唾液が分泌されやすくなります。食事の際はもちろん、ガムやスルメなどを間食に取り入れるのも効果的です。
・口まわりの体操を取り入れる
口まわりの筋肉を動かす体操もおすすめです。舌を上下左右に動かしたり、口を大きく開けて「あ・い・う・え・お」と発音するだけでも唾液の分泌が促されます。
・就寝前の保湿ケアも忘れずに
寝ている間も乾燥しやすいため、就寝前には口腔保湿ジェルやスプレーを使うと安心です。朝のネバつきや不快感が気になる方は、ぜひ取り入れてみてください。
まとめ
夏は気温も湿度も高く、体調を崩しやすい季節ですが、口の中の乾燥にもぜひ注意を払いましょう。違和感を覚えたら放置せず、必要に応じて歯科医院での相談やケアを受けることも大切です。日々のケアとちょっとした意識で、お口の健康を守っていきましょう。
きらら通信9月号
こんにちは! 医療法人レクきらら歯科です!
医療法人レクでは毎月「きらら通信」 を発行しています
9月は『食欲の秋、間食とむし歯の関係』についてです。
詳しく知りたい方はお気軽にスタッフにお声かけください!

夏の口腔ケアは乾燥対策がカギ!唾液と噛む力を味方にしよう
こんにちは。
ヤオコーふじみ野大原敷地内の歯医者、きらら歯科ふじみ野院です。
今回は、夏に気をつけたいお口の乾燥の対策法についてお話ししていきます。
暑さが厳しい季節になると、熱中症や脱水症状への注意が高まります。ところが見過ごされやすいのが「お口の乾燥」です。口の中がカサカサしたり、飲み込みがスムーズにいかないと感じたことはありませんか?それは、暑さによる唾液の減少が関係しているかもしれません。
こまめな水分補給でうるおいキープ
口腔内の乾燥を防ぐためには、こまめな水分摂取が基本です。一度に大量に飲むより、少しずつ回数を分けて飲む方が、体にも口にも優しく効果的です。糖分を含まないお茶や水がベストで、常に手元に置いておくと自然と意識できます。
噛むことが唾液分泌のスイッチに
「噛む」という動作には、唾液の分泌を促す力があります。特に無糖のガムを噛むことで、自然に唾液腺が刺激され、口の中が潤いやすくなります。ストレスを感じやすい現代において、ガムを噛む行為はリラックス効果も期待できるため、一石二鳥です。
鼻呼吸を意識して口の中を守る
口呼吸が習慣になっていると、空気が口腔内の水分を奪い、乾燥の原因になります。それにより、菌やウイルスが体内に入りやすくなることも。意識して口を閉じ、鼻で呼吸するよう心がけることが、健康への第一歩です。就寝中に口が開いてしまう方は、市販の口閉じテープを利用するのも良い方法です。
保湿とマッサージでさらに快適に
乾燥が気になるときは、保湿ジェルを使うと口腔内の潤いを保つのに役立ちます。また、唾液腺をマッサージすることで唾液の分泌を促すこともでき、口腔環境が整いやすくなります。簡単なケアを習慣化するだけで、毎日の快適さが大きく変わります。
まとめ
お口の中の乾燥は、夏バテや全身のだるさの一因にもなりかねません。「たいしたことない」と放置してしまうことが、思わぬトラブルを引き起こす可能性があるため、早めの対処が大切です。噛む力と唾液の働きを意識し、お口の中から体全体を元気に保ちましょう。お口の中で気になることがありましたら、お気軽に当院へご相談ください。