きらら通信
免疫力を高める口腔ケア習慣!健康を守る毎日の実践ポイント
こんにちは。
ヤオコーふじみ野大原敷地内の歯医者、きらら歯科ふじみ野院です。
今回は、免疫力を保つための口腔ケアの重要性についてお話ししていきます。私たちの体は、常に多くの細菌やウイルスにさらされています。その中で健康を守っているのが免疫力です。しかし、この免疫力は生活習慣や季節の影響によって低下することがあります。特に口腔内は病原体が侵入しやすい入り口であり、ここを清潔に保つことは全身の免疫機能を支えるうえで欠かせません。
食後の歯磨きで歯垢をしっかり除去
口腔ケアの基本は、やはり食後の歯磨きです。食べた後に口の中に残る食べカスは、歯垢となり細菌の繁殖を促します。歯垢は虫歯や歯周病の大きな原因であり、同時に免疫機能に余分な負担をかける存在です。毎食後にしっかり歯を磨き、歯垢を取り除くことは、免疫力を守るための第一歩といえます。
就寝前の歯磨きで夜間のリスクを回避
特に大切なのは、夜寝る前の歯磨きです。睡眠中は唾液の分泌量が減るため、口腔内が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなります。この時間帯に口の中が不潔なままだと、虫歯や歯周病のリスクが大幅に高まります。就寝前の丁寧なブラッシングは、こうしたリスクを防ぐ最も効果的な習慣です。
歯間ブラシ・フロスでプラスのケア
加えて、歯と歯の間をきれいに保つことも重要です。歯ブラシだけでは届かない部分が多いため、歯間ブラシやフロスを使うことが推奨されます。これらを取り入れることで、隠れた汚れを除去し、口腔内全体の清潔度を高めることができます。
うがいで口腔内をリセット
さらに、外出から戻ったときや食事の後には、うがいも取り入れましょう。うがいは口腔内の細菌やウイルスを洗い流し、感染症を防ぐ効果があります。特に風邪やインフルエンザが流行する時期には、習慣的に行うことが大切です。
季節の変わり目・乾燥期は免疫低下に注意
季節の変わり目や乾燥する時期は、免疫力が下がりやすく注意が必要です。乾燥すると唾液が減り、口腔内の自浄作用が弱まります。このようなときこそ、歯磨きやフロス、うがいをしっかり実践し、口腔内の環境を整えることが全身の健康維持に直結します。
まとめ
毎日のちょっとした口腔ケアが、免疫力を守る大きな力になります。歯磨き・歯間清掃・うがいを生活に取り入れることで、虫歯や歯周病の予防だけでなく、感染症から体を守ることにもつながります。ぜひ今日から、免疫力を意識した口腔ケアを実践してみましょう。
